知っていますか？ 竹炭の様々な効果と効能
・ミネラルを含んだ水（竹炭の量は水１リットルに対して、２枚程度）
ボトルや水差しに竹炭を入れ一夜置くと
竹炭の中のミネラル（カリウム・カルシウムなど２００種類以上）が、
水に溶け出すとともにカルキ臭もとれ、おいしい水になります。
また、やかんやポットに直接竹炭を入れ、
お湯を沸かすとまろやかな味わいのあるコーヒーやお茶が楽しめます。
竹炭は、水洗い(洗剤は不可！)をしてからご利用下さい。
・ふっくらご飯（竹炭の量はお米３合に対して、１枚程度）
研いだお米の上によく濡らした竹炭を置くだけで、遠赤外線の働きで、米粒の芯まで熱がいきわたり、
お米の旨味成分であるグルタミン酸を閉じ込め、ふっくらとした美味しいご飯が炊き上がります。
また、米びつの中に竹炭を入れておくとお米に虫がつかず、古米は臭いもとれ、美味しくなります。
てんぷら油へ 油の酸化を抑制し揚げ物をカラット揚げることが出来ます。
・竹炭の特徴
木炭よりも多孔質（数ミクロンの穴がいっぱい！）なところにあります。
焼くと体積は1/3に縮小してしまいますが、その結果、この孔の横断面が微妙なパイプを束ねたような構造になります。
大人の手の指先くらいのかけらに対して、およそ200畳以上もの内部表面積があるといわれているから驚きです。
竹炭の表面積はいろいろな種類の炭の中でも抜群に大きく、その穴は外界と通じ、空気や水がどんどん中に入ってきます。
備長炭に比べると竹炭の表面積はなんと３倍以上、さまざまな有害物質や臭いを吸い込む注目の吸着力は、１０倍もあります。
また、科学的性質をみますと、良質の灰分（ミネラル）に珪素（けいそ）・カリウムの含有量が多く、
炭化するとミネラルが水に溶けやすくなり、電気抵抗が少なく電気を通しやすくなります。
そのため、消臭・吸湿・保水・通気・蓄熱・吸着・浄化・免疫作用・生理作用の活性化など、
実に多くの驚異的特性と効用を持っており、その作用については最近特に注目されています。
◎消臭・脱臭・空気清浄効果
冷蔵庫、食器戸棚、床下収納庫、トイレ、洗面所、車などに竹炭を数片おくことにより、消臭・脱臭効果があります。
就寝時、枕元に竹炭を置いてお休みになられると、マイナスイオン効果で熟睡でき、朝の目覚めがとても爽やか。
また、部屋の四隅に竹炭をおくことにより、空気が浄化され快適になります。
◎防湿効果
押入れ、タンス、下駄箱、靴などにも竹炭を入れておくと、消臭・脱臭効果に加えて
防湿効果もあります。
カゴに入れてオブジェとしてもいいですね。
また、枕や布団の中に竹炭を入れておくと、竹炭が熱と水分の調整をしてくれ、ダニなどの発生も防いでくれます。
◎鮮度保持効果
冷蔵庫の野菜室の底に竹炭を数片入れておくと、野菜が放出するエチレンガスを竹炭が吸収し、
野菜の新鮮さを保つとともに持ちもよくなります。
◎湿度調整効果
吸湿性の高い炭は、湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると吸収した水分を放出するという、
除湿と加湿の二つの働きをするため、床下調湿材として高い評価を受けています。
床下の結露・カビが原因で発生するシロアリの防止として顕著な効果があるといわれています。
◎温泉効果／遠赤外線効果
竹炭をよく水洗いしてお風呂に入れると、体の芯から温まります。
また、炭火の遠赤外線には全く水分が含まれないため、肉等の旨味成分の蒸発を抑え、
おいしさが食べ物の中に封じ込まれ、炭火の香ばしさとともにおいしさを一層引き出します。
◎電磁波遮断効果
電子機器等から発生する体に有害な電磁波を吸収する効果があります。
ご家庭でお使いの家電製品の側に炭を数片置かれることをお勧めします。
良質な肥料 使用済みの炭を細かく砕いて、花壇や植木にまいてください。
炭は土の粒子と比べて大きくしかも無数の小さな穴があいているので、土に混ぜると土がふかふかになります。
また、炭には使用済みでも作物に必要な要素が含まれているので、作物の成長を促進し丈夫に育ちます。
竹炭の用途と使用回数
お茶、水、刺身、揚げ物など-----------
約２０回程度
枕や布団、室内に置くなど -----------
半永久的（ほこりがついたら水洗いして天日干し）
使用後は細かく砕いて庭や花壇に埋めてください。 | 
あふれんばかりの竹の生命力をギュッと炭化したものが、